2021年12月10日、歌集『いのちゆいのちへ』を出版しました。
ぜひ目を通してみてください。
寝たきり歌人・遠藤滋の初歌集。
窓辺で詠まれた「えんとこの歌」
441首を収める。
遠藤滋 歌集 『いのちゆいのちへ』
あけび叢書 第一八九篇
出版 七月堂
定価 1,980円(本体1,800円+税10%)
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これから先、何度、遠藤滋さんの歌集を
国内外の人たちに語り継ぐことでしょう
今を生くただ今を生く
そによりて虚飾の関はりはぎ取りてゆけ
遠藤滋さんを知ったのは、映画『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋』の
伊勢真一監督とラジオ番組で御一緒したからでした。
番組のプロデューサーと初めて映画を観た衝撃を私は忘れられません。
周囲に支えられつつ、一方でそんな周囲の人たちの人生を
確実に豊かにしている遠藤さんの姿と表情から目が離せなくなりました。
すべてをさらけ出し、周囲の生きた教本として、歩む姿。
田中章義(栞より)